分離不安?

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました☺️

 

いよいよ2月も半ば。

年度末が近づいて来て、子どもたちも次の2歳児クラスへ向けての慣らしを行うようになって来ました。

思い起こせば、4月の頃にはまだ赤ちゃんの匂いがしていた子どもたちも、すっかり体も大きくなって、言葉もたくさん出るようになりました☺️

 

これからは会話のやりとりを楽しむなんてこともできるようになっていくでしょう。楽しみ🥰

 

ところが、この時期になって突然D君が朝の登園でママから離れたくなくて大泣きするようになりました。

 

そして、降園時には私と離れたくなくて大泣きするのです😖

それがかれこれ2週間近く続くようになりました。

 

今までこんなことなかったのに急になぜ???

何か家庭で変化があったのかをお母さんに聞いても心当たりがないといいます。

下の子が産まれたばかりのお母さんも行きたくない、帰りたくないと泣かれるのに辟易している様子。

 

私もとても不思議でしたが、色々調べてみるとむしろちゃんと発達している証拠なのだとわかりました。

 

特定の人とアタッチメント(愛着)が形成されているからこそ、離れる時に不安でたまらなくなるのだと。

 

これが年齢が進んでも半年や1年以上続くとなれば話は別ですが、1-2歳で起こっているのはなんらおかしいことではないと知り一安心しました😮‍💨

 

まずはしっかり気が済むまで抱っこしてあげて、離れる時にはちゃんと「〇〇したら戻ってくるから待っててね」と伝えて安心させてあげることが大切。

 

そして不安になっているママには「愛情たっぷりで育てている証拠ですね!」と普段の育児の苦労を労うことも忘れないようにしようと思いました😊

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

保育基準に思うこと(再)

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました☺️

 

さて、保育園では当たり前のことですが、4月にスタートしたクラスに年度途中からどんどん新入園児が入って来ます。

 

しかし、当然大人の人数は増えない😭

もちろん保育基準としては1歳児は6人に対して大人1人だからそれを超えることはないんだけど。

 

以前にも同じようなことを書いていると思うのですが、例えば、18人を3人で見ていて、1人が「ウンチ💩!」となった場合、残り17人を2人で見ていないといけない訳。

 

現在うちは20人を4人で見ているけど、はっきり言ってムリゲー☠️

 

1歳児は、とにかくまだまだ大人を独占したいお年頃。

一緒に本を読んでーと膝に座りたい子がズラリと並んだり。

 

抱っこしてほしい、転んで痛い、〇〇ちゃんが叩いた、おもちゃを貸してくれない、お腹すいた、トイレ行きたい、眠い…etc

 

みんなが同時に大声で要求してくることもあるので、「あー聖徳太子になりたい」と心の中で必死に念ずるしかないのです👏

 

当然トラブルも起こります。

噛みつきや引っ掻き、押し倒し、大怪我に繋がるケースも日常茶飯事です🤕

 

こんな状況で大人は平穏な精神状態は保てっこありません。

 

そんなのよく考えりゃ分かるでしょーに。。。

 

一度厚生労働省のおエライ方、数時間でいいから現場研修に来てみてくれませんか。切実なお願いです。

 

朗らかで伸びやかな毎日はまだまだ遠いかも😅

どこまで待てばいいのですか?

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました☺️

 

Uちゃんはとってもマイペース。

オムツ替えをしようとしても「自分でやる!!」と言ったままなかなか始めようとしません。

 

遊んでいても滑り台をなかなか滑らない、

持っているおもちゃを離さない、

次の行動への切り替えがしづらいタイプなのです。

 

でもやることはとっても丁寧で、言葉もたくさん話すことができます。

 

全体のテンポがゆーっくりだから、急いでいるこちらがいつも前のめりになって、どこまでそれを待ってあげれば良いのか困ってしまっています😵

 

まだまだ私の経験の浅さによって、うまく対応ができないのです😭

 

集団の流れを止めずに、Uちゃんの気持ちを尊重するには一体どうしたら…

 

他の先生たちはさっさと「ごめんね!今は待ってあげられないんだ!」と泣き喚こうが次の行動に押し流しています。

それって不適切保育の1歩手前…ってこともなきにしもあらず😮‍💨

 

きっと時と場合をよく見て、聞いてあげられる場合とそうでない場合を使い分けないといけないんだろうなって頭では分かるのですが、無理矢理何かをさせることにどうしても抵抗があるのです。

だって嫌がっていることを無理強いするより、自発的にできるような環境や手助けをしたいじゃないですか。

 

でもそれがパッと判断できないし、引き出しが少ないのです。

 

今のところは、はっきり言って他の先生方にご迷惑かけてしまっていて反省しきりです🙏

 

どれくらい経験を積んだらサラッとできるようになるのかしら…

 

いやいや、これは早めに周りの先生に相談すべきだな💡

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

久々の投稿🎵

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました☺️

 

すっかり投稿が久々になってしまいました💦

昨年は春に父を亡くし、仕事の環境も大きく変わり、その時はがむしゃらに頑張っていたのですが、秋頃からその疲れがどっと体や気持ちに出て書くことが億劫になっていました。

 

そんな時は使う言葉も荒く暗くなりがち。

すぱっと休みましょう、ということでブログから離れておりました。

 

年も変わり、相変わらず日々色んなことに忙殺されていますが、訳あって缶詰状況になったので、久々に自分の記事を読み返していたところです。

 

自分で言うのも何ですが、言いたいことがちゃんと書けているなぁww

 

読み返して、改めて気が引き締まったことや、また明日からの活力になったことがたくさんありました😊

 

日々頭の中ではぐちゃぐちゃに思いが交錯し、気持ちがスッキリしないことが多々あります。

 

そうすると脳が疲れるし、投げやりになるし、面倒くさくなってしまうのが私の悪いところ。

 

ちゃんと問題を整理して、手順を立てて、準備をしないとトラブルも起こりやすくなります。

 

どんどん体や頭を動かしたくなっちゃうんだけど、こうやって落ち着いて頭を整理する時間ってホント大切だなぁと思います。

 

そのために書くことはやっぱり大事ね✌🏻

 

またポチポチ気持ち吐き出していこう🥴

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

尊敬する師たち。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

私には尊敬する師が何人かいます。

最近、その方たちに共通することが何かがわかりました。

 

その道何十年のベテランであるにもかかわらず、物事を教える時に

「私はこう思います」

「〇〇するといいと思いますよ」

などと、穏やかで極めて優しい口調でおっしゃるのです。

 

世の中の指導者には

「こうしなさい」

「これが正解」

というような断言的、命令的、ともすると威圧的な指導をする方も多くいらっしゃるかもしれません。

もちろんそれが悪いとは言いません。

厳しい指導を受けて世界で活躍されている方、有名な方もたくさんいらっしゃるでしょうから。

 

しかし、私の知る素晴らしい指導者は常に謙虚で、にこやかで、腰が低い。

誰にでも同じ態度で接し、良いところをどんどん誉めるのです。

長所を9割伝えてくださる中に、改善点1割を適切なタイミングで伝えてもらえるので、良い意味でそれがとても響くのです。

そのおかげで、一つずつ着実に成長している実感が持てています。

 

これも相性なのかもしれませんが、私は辛く厳しい鍛錬ではなく、楽しく軽やかに成長していきたい☺️

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

温かい言葉や表情、態度が人を育てる。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

私も恥ずかしながら昔そういう傾向が強かったのですが…

自分の価値観を「普通🟰基準」として真ん中に置いていると、他人や子どもを見る時、悪い部分にばかりが目につくようになります。

そうなると、自分の普通を押し付けようとして

「〜しちゃダメ」

「なんでそういうことするの」

「あーあ、それは恥ずかしい」

「もう、いい加減にして」

そんなダメ出し語ばかりシャワーになって出てくるようになってしまいます。

いわゆる不適切保育ってやつですね☠️

 

そんな毒語を浴びせられ続けると、

「私ってダメなのかな?」

「できてないのかな?」

「無理なのかな?」

と疑問が渦巻いた先に

「どうせ私は努力したってダメ」

「何やってもうまくいかない」

「認めてもらえないからしょうがない」

といった無力感や自己肯定感の低下に繋がっていきます。

 

特に言葉を発する乳児期から、

「あなたはあなたのままで素晴らしい」

「あなたには素敵な魅力がたくさんある」

「あなたは愛されて認められることが当たり前なんだ」

「あなたを大切にしたい」

そんな言葉たちを、それこそシャワーのように、温かい眼差しや笑顔と共に浴びせたいといつも考えています。

 

それは子どもだけでなく、大人に対してもそう。

大人同士の人間関係が良くなるだけでなく、そういう態度に溢れた大人たちの中で育つ子どもはきっと幸せな人生を築けるだろうと思います。

 

当然完璧にはできないんだけど💦

時にはイラッと💢するし、キツい言葉や表情が出る時もある。

時間やスケジュールや大人の都合に追われてしまうから。

でもそういう軸を自分のど真ん中にちゃんと持っておくことが大切かなぁと☺️

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

保育園のマスク問題。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

先週から子どもたちが鼻水だーだー、咳こんこん、次々と発熱して休むようになりました🥲

 

目の前で子どもたちが辛そうなのを見るのは辛いのですが、顔にまともに咳を吹きかけられるので、大人もうつらないように防御しなければ、、、と思うのですが、うちの園では大人はもうほぼ全員マスクを外しています。

 

もちろん任意なのですが、やはり乳幼児期に大人の表情がわからない、言葉を話す方の動きが見えない、言葉が聞こえにくいというのは、想像以上に発達過程に問題が生じるのではないかと私も、おそらく他の先生たちも考えているからです。

 

だから、子どもからの風邪を防御するためにマスクをする気にはどうしてもならないのです。

 

本当は衛生上マスクをする方がいいのかもしれませんし、自分が体調を崩しては元も子もないということも充分理解しています。

 

だから日々保育士は悩むのです😕

子どもたちのためにどうすべきか。

 

何が正解かはわからないけど、私はこう思う、という軸を自分の中にしっかり作ろうと思います。

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪