50歳で第3のライフステージとして保育士デビューした、ねずママです。
昨年保育士試験に合格し、この春から私立の保育園で働き始めました。
昨日、子どもには好きなこと、得意なことを満足するまでやらせてあげたい、と書きましたが、実は保育園、ましてや学校などの集団の場ではなかなかそれが叶いません。
みんな一緒に散歩する、給食を食べる、お昼寝する、おやつを食べる、と時間でカリキュラムがしっかり決まっているので、好きなことだからといっていつまでもやれる訳ではありません。
だから、次の行動に移るときにどうしてもやめられない子や切替ができない子も出てきます。
泣いてやめさせるのは一番良くない。
そうしないために、出来るだけ事前に、前向きな移行のためのしかけが作れるかが大切と、発達支援の現場で学びました。
しかし正直、一般的な保育園ではおそらく何度も保育士が声かけする対応に終始しているところが多いのではないでしょうか。
これでは保育者が疲弊してしまいます。
切り替えの悪い子は色んなケースが考えられ、聴覚の問題が隠れているかもしれないし、ASD的な問題もあるのかもしれません。
そこはちゃんと個別にアセスメントしないといけないのですが、1-2歳では発達段階で個人差も大きいので、全員に対して絵カードを用意したり、スケジュールや手順を張り出したりしてもいいのではないかなぁと思います。
特別支援をその世界だけでやってることの方がおかしいと私は思っています。
幼いうちから社会や集団に慣れていく手立てを大人と一緒に無理なく身につけていくことが大切だなと思います☺️
今はまだ入社3ヶ月なので、提案できるような立場にはないのですが💦
早くそういう提案をぶっ込めるようになるといいな🤣
朗らかで伸びやかな毎日を♪