子どもの気持ちを尊重することの難しさ。

50歳からの第3のライフステージで保育士デビューしたねずママです。

昨年保育士試験に合格し、この春から私立の保育園で働き始めました。

 

「子どもが興味を持つことを応援しましょう」

「親のエゴを押し付けてはいけない」

 

そんな言葉が当たり前に言われる時代になりました。

 

でも少し前までは違いました。

家長である父親の意向は絶対。敷かれたレールに乗ることが1番の幸せであり、本人のため、家が存続していくために大事なことでした。

 

今でも70代以上の方ではそういう考えの方も少なくないかもしれません。

 

かくいう私もその影響を色濃く受けている人間です。

 

親としてのエゴというものがしっかりと根付いてしまっています。

息子が発達特性があると分かってからは、この頑固なエゴとの長い長い闘いです。

 

でも息子には何か興味を持つものを見つけてほしい。

感動を体験してほしい。

味方を見つけてほしい。

何かに夢中になってほしい。

 

そんなエゴが定期的に湧き出てきます。

 

息子からポロッと出た「ホームステイとかしてもいいかな」みたいな言葉から、じゃあ英会話!ただ英会話じゃ乗って来ないからと、オンラインゲームで英会話を学べるサービスを探してきて提案してみる。

 

しかし始めてみると、息子は明らかに乗り気ではないのです。

口調や態度からよく分かります。

 

「せっかく希望通りのものを探したのに」とまたまた私のエゴがむくむくと怒りを生みます🤣

息子はやってみるとは言ったものの、それが100%合うとは限らないはず。

 

そんなこと重々分かっているはずなのに😭

 

先日主治医の先生から、「何か興味を持つのはまだ先になると思いますよ。環境が大きく変わったばかりですから。それまではひたすら我慢です」とブレーキをかけられました。

 

ついつい私は先が心配で突っ走ってしまうクセがあります。

またアクセルふかし過ぎたんだなぁと反省😣

 

息子が自分で何か見つけてくるまでは、ひたすら我慢しなければ。

 

いつか何かを始めようとする時に、精一杯応援してやれたらと思います☺️

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪