資格のおもしろい活かし方。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

先日、なぜか突然声が出なくなって耳鼻咽喉科へ🤣

 

連休前だったからか超のつく激混み😭

 

その病院、久しぶりに行ってみたら子どもの多いこと😳

 

しかも2人や3人連れたお母さんがたくさんいました。

 

そして長い待ち時間に子どもたちを怒る怒る💢

 

「もー静かにして💢」

「ごそごそしない💢」

「いつまでスマホ観てるの💢」

「ケンカしないで💢」

 

ほぼ5歳以下かなぁという子どもたち。

そりゃじっとしてられないし、騒がしいし、ケンカもするよぉ、、、😭

 

おそらく1人の子どもの診察のために、兄妹も連れてこないといけないお母さんたち。

 

本当に大変です😱

 

お母さんたちもできることなら元気な子どもを病院に連れて来たくないはず。

 

「私、保育士なんですよ」と、どれだけ、外で面倒見ていてあげたかったか。

 

だけど、当然ながらそんな認可は取っていませんし、できるはずもありません。

 

でも私の子育てを振り返ってみると、

「買い物の間だけ」

「自分の美容院の間だけ」

「たまの友だちとのランチの間だけ」

 

数時間の間だけでいいから子どもを預けられたらなぁ、とどれほど願ったことか。

 

子どもが複数になると、上の子のために、下の子のために、お母さん独り占めの時間を作ってあげたいとも思ったものです。

 

せっかく資格を取ったのだから、そういう困った場面に役に立てる仕事もいいなぁと思っています。

 

もちろんベビーシッターでもいいんだけど、例えばワゴン車などに絵本やおもちゃをいっぱい積んで、移動託児所なんかもおもしろそうだなぁ💓

 

保育園で集団保育を学ぶこともまだまだ続けていくけど、「困った人の支援」という言葉が、私の心の中には常にユラユラと浮かんでいます。

 

何か痒いところに手が届く仕事が形にできないかなぁとも考えています。

それを考えるのがこのごろとっても楽しい😀

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

保育士の処遇改善って何だ。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

政府の「異次元の少子化対策」で、いよいよ1歳児が6人に1人から5人に1人の配置に変わるのだとか?

 

うーん🧐

それはそれで前進かもしれないんだけど、まだど素人の私にとっては、甚だ疑問。

 

だって、10人の子どもを2人の保育士で保育していた場合、1人のオムツ替えを別室でやると、9人を1人で見ていないといけないわけで。

 

1歳児の4月は、同時に複数人の子が泣き続けて、抱っこをせがんできます。

 

一度に3人を抱えるのが精一杯。

その時に離れている場所の子が転んでも助けてあげられないのです。

 

当然個人差もあって、年毎にクラスの大変さも違うのだから、あとはそれぞれ考えてねってこと何だろうけど、配置基準と現実があまりにもかけ離れ過ぎてるような、、、

 

ま、最低の基準は決めておかないと、この人手不足の時代で無茶する園が出てこないとも限らないからかなとは思います。

てか、議論するのそこ⁉️

それよりも問題なのは保育士1人の担当する業務量なんじゃないかと思うのです🥲

お母さんが家事掃除子育て全部やるのが当たり前❗️っていう日本の古い考え方が、保育士の仕事量にそのまま反映してしまっているのかなぁと最近思うようになりました。

 

いくら給料増やしたって、命の責任とさまざまな仕事に追いまくられる日を過ごしていたら、いくら若くて体力があっても気持ち的に長続きしないと思います。

 

せっかく志高く入社してきた新人を潰しかねないのです。

 

うちの園でも、3月末で真面目で一生懸命な新人が複数辞めていきました。

大人がそんな働き方をしているのに、子どもが健全に育つとは到底思えません。

 

現場には問題提起する余裕さえないのが現実。

 

新年度早々モヤモヤが止まりませんが🤣

 

とにかくまずは自分が潰れないように自衛をするしかありません。

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

新年度のスタート❗️

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、昨年春から私立保育園で働き始めました。

 

目まぐるしい2.3月が、記憶がないほどあっという間に過ぎ去りました🤣

 

気づけば新年度突入、、、

新しいクラスで新しい子どもたちとの園生活のスタートです。

 

入ってきたのは1歳を迎えたばかりの子どもたち。

つい先日まで見てきた1歳児クラスの子たちは1年間で心も体も大きく成長したので、4月はこんなに赤ちゃんだったんだぁとあらためてビックリ😳

 

新入園の子どもたちは、お母さんと離れてひたすら泣き続ける子、まったく平気ですぐにおもちゃで遊び始める子、さまざまです。

 

個性もあるし、まだ発達が未熟でお母さんと離れることを理解していない場合もありますが、1時間も2時間も泣き続ける子には、こちらも何だか申し訳なく思ってしまいます🥹

 

「そうだよねぇ、ママがいいよねぇ」とひたすら気持ちを受け止め、背中をさすります。

 

少しずつでも環境に慣れていってくれるといいな😊

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

新年度からの新しい学び。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、昨年春から私立保育園で働き始めました。

 

来年度も1歳児担当が決まりました。

言葉がまだ未熟、集団生活が初めてという子どもたちも多く、イヤイヤ期に入る2歳ごろは、とても可愛い分大変なんだということが分かったこの1年😭

 

もう1度やらせてもらえる分、できなかったことをしっかりやろうと身が引き締まる1年になりそうです。

 

しかも、4月からは休んだ先生の替わりにな担任業務も担うことに🤣

 

最初聞いた時には正直「え。私2年目ですけど。。。」と思いましたが、人員不足のこの業界、そんな甘えたことは許されません😔

 

経験ありませんとか、習っていませんとか全く通用しないし、何を言っても保育士1名としてカウントされる厳しい現場なんだということにやっと気づきました。

 

そう、たくさん考えて飛び込んだ世界。

まずは全力で立ち向かってみよう。

できなくても仕方ないし、できない自分も認める。

これまでの自分と今の自分を精一杯出すだけ。

何か起きたとしてもちゃんと受け止めよう。

そういう覚悟ができました。

 

今の職場の人間関係はようやく円満になってきました。

忙しいわ疲れてるわでギスギスする時もあるけど、みんなその人が全部悪いわけではないことも分かっていて、お互い許し合って労い合っています。

 

私も大概いい歳なので、余計な期待もしないし、深入りしすぎす、1年が過ぎてようやくちょうどいいバランスができてきたように思います。

来年度も新しいチームにはなるけど、皆ちゃんと話せる人たち。

先輩たちの胸を借りながら、もう一踏ん張りしようと思います☺️

 

朗らかで伸びやかか毎日を。

いよいよ、介護の始まり。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、昨年春から私立保育園で働き始めました。

 

一昨年、父が脳腫瘍で倒れました。

76歳での大手術、抗がん剤放射線治療はさぞや身体に堪えるだろうと思っていました。

 

お医者さんからも、脳をゲンコツ1個分手術でなくしてしまうので、言語障害意識障害、最悪寝たきりになることも覚悟してくださいと言われました。

 

ところが父は術後不死鳥のように蘇り、周りのこともしっかり認識でき、何とか歩けるまでに回復しました。

 

手術から1年はどんどん表情も良くなり、いつもの様子に戻っていくかに見えて、家族もホッと一安心していました。

 

しかし、脳腫瘍でも一番進行度の早い、ブラックジャックも手の施しようがなかったという神経膠芽腫という種類は、そんなに甘く見てはいけませんでした。

 

次第に体の動きがスローになっていき、お風呂から出られず気絶して救急車で運ばれることが続くようになりました。

 

そのうち転んでも自分では起き上がれないようになり、母1人では対応出来なくなりました。

 

そうなると、都度子ども3人は交代で実家や病院に出向くことに。

 

主治医からは余命2ヶ月と宣告され、残りの余生をどう過ごすかを決めなければいけない時が来ました。

 

父は体の言うことが効かないだけで、まだ物事が解るので、施設よりも自宅に帰りたいと言いました。

 

どうやって家族で支えていくかに直面しています。

 

何とか介護サービスを受けて、大急ぎで自宅の環境を整えなければ。

 

きっと自分や夫にも、何十年後、もしかしたら数年後に起こる話かもしれません。

どんな最期を迎えたいのか、自宅なのか施設なのか?

施設でも今は月額30万以上もかかるケースが普通なことを今回初めて知りました。

子どもには迷惑かけたくないから施設にとは簡単に言えない時代なのです。

 

今のうちからきちんと備え、自分がどうしたいのかを家族に意思を伝えておく必要があるんだなと痛感しました。

 

あまり折り合いの良くなかった父でしたが、自分の命を持って最期に私に教育してくれているんだと改めて感謝が沸きました。

 

何とか父が逝きたい形を叶えてあげようと思います。

 

そして自分のことも恐れ過ぎずに、自分や周りが皆幸せになれるように少しずつ考えていこう。

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

叱られる前から耳を閉じる子。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、昨年春から私立保育園で働き始めました。

 

今のクラスの1番の気掛かりは、Aちゃんという2歳の女の子です。

 

自分がこうしたいという思いが強くある時、それを邪魔されると相手の子のほっぺを鋭い5本の爪でギュッと掴みます。

顔が近い時には噛みつきます。

それはそれはマッハの速さです。

どんなに爪を短く切り揃えても、爪が指から出てしまうタイプなのでやられた子には痛々しいミミズ腫れが残ります。

目に入ったら大変なことになるでしょう。

1日にたびたびあるので、彼女から目を離せません。

担任や他の先生たちが毎度叱るのですが、全く直らないので叱る時間がどんどん長く、強く、そして怖くなっていっています。

部屋の隅に連れて行かれて、1対1で泣いて謝るまで「お話」をされます。

 

担任としては当然他の子を守る必要があるし、そのまま大きくなったら大変な大人になってしまうから、今のうちに何度叱ってでも直さなければ、それが私の使命だ、と考えるのは普通なのかもしれません。

 

しかし、どれだけ気持ちを込めて真剣に話をしても効かないとなると、

「この子は私を舐めてる」とか

「わがままだ」とか

「育てられ方が悪い」などと、

余計な怒りも入ってくるのだろうと思います。

その子だけに時間を割いている余裕がないから、いかに短い時間で解決させるかとなるとキツく叱る意外にないという実情もあるのです。

 

この1年叱られ続けたAちゃんは、次第に叱られると察知した瞬間から大声で泣き出すようになりました。

完全に耳を閉じてしまい、受け入れ全面拒否の姿勢で対抗するようになったのです。

そうなってしまっては、大人が何を話そうが何も響きません。

 

ああ。また同じ光景だ。

私は、自分の子然り、小学校で見てきた子然り、一方的な大人の叱り言葉に耳を塞ぎ、鋭い視線を必死で避けて自分を守る子どもたちを多く見てきました。

 

まだ2歳なのに大人を信用しなくっていく経過が見えて、あらためてショックを受けました。

 

小学校で問題行動を起こしていた子どもたちも、きっと言葉もちゃんと話せないうちから何度も何度も叱られ続け、大人を信じられず、自信をすっかりなくしてしまっていた子も多かったのだろうと思えてなりません。

 

保育園という場所は、子どもの命に関わることがしょっちゅう起きます。

「死が身近に感じられる」とも言えます。

 

だから、常に不安と危険に晒される先生たちは、言葉を選ばずに言えばいつも殺気立っているといっても過言ではありません。

世界で一番凶暴な動物は「幼子を育てている母親」なのだそうです。

常に緊張を強いられる分ストレスがかかり、叱りが増え、虐待に繋がる事件も起きがちなのだろうと思います。

 

まもなく保育士になって1年が経とうとしていますが、私がこの仕事を選んだ意味を改めて確認できました。

 

そうやって幼いうちから叱られ続ける子どもたちが、小学校や中学校に上がってどうなってしまうかを、もっと保育業界は知る必要があると思います。

小学校の先生たちは、「あなたたちの保育が間違っていたから」などとは決して言わないし、そんな証拠もないから気づけないのです。

 

Aちゃんはこのまま変わらなければ、先生が替わる度に叱られ続けるでしょう。

加えて、先生の中には問答無用で強く叱った後に優しい言葉で「あなたのため」と最後締めくくれば自分の愛情や想いが伝わると信じている人も少なくないように思います。

 

これはうちの次男が言っていたのですが、理不尽に叱られた後に甘い言葉を囁かれても「意味不明」なだけ、なのだそうです。

説明なく気持ちも聞かれず、ただ理不尽に叱られた時点で、もうその相手は信じられません。

 

Aちゃんは「問題児」のレッテルを貼られ、それが引き継がれ、どの先生も「この子はこういう子だ」という先入観でAちゃんときちんと向き合わない可能性もあります。

 

今は泣いて耳を塞いでいますが、そのうち自分に都合の悪い言葉はスルーするようになるでしょう。

「ウザっ」と心で呟きながら。

 

そういう未来の可能性が今少しでも見えているなら、早いうちに何とか手を打てないものだろうかと思います。

 

これは私1人でどうにかなる問題ではありません。

Aちゃんに関わる大人全てが、彼女にとってのベストの環境を考えて整え、共通ルールを作り、皆が統一した対応を取らないと、全く効果はないのです。

 

しかしそんなことを今の新人の私が言ったところで「甘やかしている」「叱る勇気がない」「経験が浅いから叱り方を知らない」などと言われてしまうのでしょう。

 

正直、叱るのは簡単です。

大きな大人に、威嚇や恫喝まで行かないにしろ、怖い顔で叱られれば子どもは怖がってその瞬間は言うことを聞くでしょう。

 

小学校に上がるまでの爆発的に成長する大切な期間にそういう不適切な養護教育が行われていることがとても大きな問題なんじゃないかと思えるようになりました。

当の保育士は、当然自分のやっていることが不適切保育に当てはまるとは微塵も思っていません。

「真剣に心を込めて叱ることこそ、教育でありその子のため。正しい道へ導くため」という耳触りの良い言葉を盾に、子どもの"制圧"を無意識に行っているようにも感じるようになりました。

そうしないと安全が守れないほど、どこも人手不足でギリギリの状態なのも事実です。

そんな環境で育ってこれば、小学校以降の不登校やいじめ、他害、自殺などの問題が減るはずありません。

 

先日の虐待事件で保育士が逮捕という衝撃のニュースが伝えられ、ようやく園内の内情も明かされる機会が増えてきました。

これを機に、家庭の子育てから保育施設、学校が今一度どんな風に子どもを育んでいくことが大切なのかを一緒になって考える時期が来ているのではないかと思いました。

 

何年かかるかは分かりませんが、自分の周りから少しずつ、自分の考えを伝えて実践していけたらと思っています。

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪

コロナに初感染。。。😩

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、昨年春から私立保育園で働き始めました。

 

先々週の金曜日、、、。

仕事中の午後、後頭部から背中、腰、膝と突然異常な痛みに襲われました。

それはめまいがするほど酷く、同時に手足が氷のように冷えていきました。

 

前の週に父が倒れて救急車で搬送され、実家への往復やその他もろもろ超多忙だったので、初めはギックリ腰かなぁと思っていました。

 

ところが、翌日には37.8℃の発熱🥵

今まで感じたことのない体中を走るピリピリとした不思議な悪寒、関節の痛み、頭痛が起こりました。

明らかに今まで経験したことのない痛みでした。

 

こりゃ参ったなー😖と思っていたら、わずか1日で熱は36℃まで急降下↓↓↓

 

やったー奇跡〜🎊😭

私の体って丈夫なのねっ❗️と喜んだのも束の間、夜になると咳、鼻水、頭痛が酷くなっていきました。

さすがにそのまま仕事に行くわけにもいかず、腹をくくり翌日病院へ。

検査を受けてバッチリ陽性🧚😱

 

コロナが1日で熱が下がるわけないという勝手な思い込みがあって、まさかという気持ちでした。

 

恐る恐るネットでコロナ体験記を読んでみると、意外にもすぐに熱が下がったという人がちらほら🧐

 

私も発熱から2日後には熱は完全に下がりましたが、その後は咳をするたび右の肺が痛くなってきました。

そして、とうとう来た。味覚障害

何となく食べるものが苦いのです😩

まさか自分が、とはこのこと。

家族がかかっても、私はかからないという根拠のない妙な自信がありましたが、そんなことはないわけで🤣

 

ただ、それも3日目にはだんだん元に戻っていきました。

振り返ると、症状としては随分軽症だったと思います。

 

外には出られなかったり、家族とも接触をほぼせずに過ごした1週間。

記憶を辿る限り、ここまでのんびりできた休暇は子供の頃?以来なかったなぁと思います。

仕事で迷惑かけてしまったのは申し訳なかったけど😞

せっかくなら色々家のこともやろうかなと思いつつも、こんなチャンスはそうそうないので、観たかった映画、読みたかった本、取りたかった情報を思う存分堪能しました😊

 

ゴロゴロしたおかげで、やっぱり筋力が落ちた気がする。。。

復帰後はまた体力づくりしなきゃなぁ😭

 

朗らかで伸びやかな毎日を(取り戻そ)♪