50歳にして無謀にも保育士デビューした、ねずママです♪
昨年保育士試験に合格し、この春から私立の保育園で働き始めました。
実は私、昨年まで公立の小学校でや特別支援教育専門支援員をしていました。
(詳しくは、ブログ「小学校支援員ねずママの子ども成長応援日記」https://pukupuku290.hatenablog.com/へ)
保育士をやってみようと思ったのも、小学校にうまく適応できない子たちが、一体どんな育ち方をしてきたのか、現場を知りたかったからなんですよね🙂
実際に現場に入って、いやぁ驚きました。
専門家の方からすれば当たり前なのかもしれませんが、1歳児であってもはっきりと特性は出ているんですよね。
①集中力が高くて、散歩や移動に誘っても行こうとしない子
②怒りなどの感情によって体や手が瞬間的に動いて、相手を攻撃してしまう子
③目線が合わず一方的に話す子
④嫌なことをされても我慢して黙ってしまう子
などなど様々。
恐らくですが、三つ子の魂どころか1歳であっても、特性はその後もその子の中に多かれ少なかれ残っていくでしょう。
で、①や②の子は目立ってトラブルが多く、この頃から保育士に叱られたり止められたりすることが多いのです。
これからもその特性が残り続ける限り、大人や周りの子に叱られ続ける可能性が高いでしょう。
私は発達しょうがいというものを10年くらい前から学んでいます。
たくさん調べましたが、情報が多岐にわたりすぎて、未だによく分からないことだらけです。
でも結局のところ、集団行動が求められる社会システムに馴染めない人(子)が、周囲から非難されたり拒絶されたりすることで、自信をなくし、自分を嫌いになってしまうことから、社会と溝ができて起こる問題なのではないかと思っています。
「発達障害」と名づけたのは、あくまで社会の多数派側なんですよね。
多数派にとって、少数派がいることで都合が悪いことがあるからということなのでは。
どうしてみんなと一緒の行動をしなければいけないのか、それは一重に管理する側が楽だから、効率的だから、費用がかからないから、などいわゆる大人の都合なんじゃないかと思ったりもします。
本来それぞれの個性であって、それが誰かの都合で悪く見られるのはおかしいなぁって思います。
ただ一方で、個性は大切だけど、やっぱり「人は一人では生きられない〜♪」ってことも身に染みる年頃になりました😁
うちは家族皆友人作りが苦手で、逆に家族仲が良いのです😅
家族4人と犬1匹で、これからも笑いながら支え合いながら生きていきたいなぁといつも思ってます。
だから家族のような信頼できる人を作ることは大切だなぁと思います。
でも学校のシステムは、そこがごっちゃにされることが多いなぁと思いました。
別に友達いっぱいいなくてもいいですよね。
みんなとコミュニケーションが上手にとれなくてもいいと思います。
いざ困った時に遠慮なく聞ける人、本音が言える人、自分の気持ちをわかってくれる人が1人いたら、
それで充分なんではないかと。
おっと、ずいぶんと深いところまで入ってしまいました🤣
発達しょうがいを語り始めたら長くなるんです😆
またおいおい書いて行こうと思います。
朗らかで伸びやかな毎日を♪