50歳にして無謀にも保育士デビューした、ねずママです♪
昨年保育士試験に合格し、この春から私立の保育園で働き始めました。
うちのクラスには、お友達をすぐに叩いたり引っ掻いたりしてしまうAちゃんがいます。
今日も朝からお友達を怪我させてしまったようです。
その子は担当保育士から叱られ、私のところに逃げて来ました。
「抱っこ〜😩」
私はしばらく抱っこして様子を見ていました。
抱っこしていれば大人しいいい子です。
すると別の子が泣き出したので、その子を抱っこしようとしたのです。
すると、Aちゃんが怖い顔をしてその子に掴みかかりました。
そして私にも叩いて来たのです。
そっか、別の子を抱っこしようとしたのが嫌だったんだね。ごめんごめん。
Aちゃんに謝るとまた「抱っこ〜」
その様子を見ていた担当保育士が申し訳なさそうに、
「あんまり抱っこをしないで遊びに誘ってあげてください」
確かにそうなんです。
抱っこしてたら他の子に対応しづらいし、みんな抱っこしてほしいし。
でもAちゃんには、認めてあげることが足りてない気がするんです。
それが満たされれば、きっと抱っこではなく、お友達と遊べるようになるのではないかと思うのです。
他害をする子はずっと叱られ続けます。
わがままだとか手に負えない子として警戒され続けます。
そういう大人の気持ちは、子供はちゃんと察知する、と私は思っています。
そんなことがわかってしまったら、そりゃストレスも溜まるし、嫌になるよね。
保育園は行きたくなくても、置いていかれちゃうけど、そういう子は小学校に上がって自我が確立してくると、不登校になってしまう可能性も否定できないと思ってしまうのです。
幼いうちにわがままや悪いことは治しておこう、正しておこうとする前に、ちゃんと一人の人として気持ちを汲んであげたり、認めてあげたり、叱られることがなるべく続かないような環境設定をして配慮することが大切なのではないかなぁと思います。
そうは言っても、まだまだ現場で実行することは難しい😮💨
日々是勉強💪
朗らかで伸びやかな毎日を♪