先生職の過酷な労働環境。

50歳にして無謀にも保育士デビューした、ねずママです♪

昨年保育士試験に合格し、この春から私立の保育園で働き始めました。

 

小学校勤務時代から見てきましたが、先生たちの過酷な働き方は度を超えていると思います。

 

今朝のラジオでも伝えていましたが、休憩なしのノンストップで6-7時間働くのは当たり前。

 

休憩とった後でも、保護者対応や報告書、授業研究に行事準備にクラブ活動…持ち帰り仕事もこれまた当たり前なんだそうです。

 

子どもを相手にしている仕事だから、ずっと緊張状態で休憩なしって、かえってミスも起きるでしょ。

 

半数近い先生が辞めたいと思ったことがあるとか。

 

私は非正規の立場だったので割と配慮はされている方だし、時間きっかりに終わらせてもらえたけど。

 

でも正職の先生がフラフラになりながら「あとやっておきますよ」と言われても、何だか申し訳ないようないたたまれないような気持ちになりました。

 

もちろん賃金や処遇が全然違うのだからしょうがないという人もいるでしょう。

 

しかし、それにしても人として体や心の健康を保てないような仕事って絶対におかしい。

 

私も30年前はテレビ局で働いていたので、70-100時間の残業は当たり前の時代でした。

 

残業代はそれなりに貰えていたのでまだマシですが、やはり30代になると体に堪えるようになりました。

気分も常にイライラしていたと思います。

 

気持ちが病んで顔つきの変わる同僚もたくさん見てきました。

 

でも、大抵がやらなくてもいいはずの仕事をやらされていたり、会社のシステムに振り回されていたりするケースが多いように思うのです。

 

昔からやってるからとか、慣れた仕事を変えたくないとか、考えるのが面倒くさいとか。

 

慣れてることを流れでやってる方が楽だったりしますもんね。

 

真面目でいい人ほど、周りのことを思って山ほどの負担を押し付けられ、耐えられなくなった人から辞めていく。

 

次の未来を担う子どもたちのためにも、先生たちが笑顔で元気に働ける環境に!

 

国や企業のトップには、もっと働く人を大切に扱ってほしいと訴えたい📢

 

何だか選挙演説みたいになっちゃった🤣

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪