世界で一番獰猛で恐ろしい動物は。

50歳からの第3のライフステージで保育士デビューしたねずママです。

昨年保育士試験に合格し、この春から私立の保育園で働き始めました。

 

さて、タイトルの問題の答えは何でしょう❗️

コブラマングース?カバ?サソリ?

 

いいえ、違います。

答えは、「乳幼児を育てている母親。」😅

これは、私が子育て中に聞いた言葉です。

 

赤ちゃんを育てている母親は、赤ちゃんを守るために常に気が立っているし、不安だし、睡眠不足、自分のケア不足でとにかくストレスを溜めていると思います。

特に第一子の時は。

 

もちろん赤ちゃんは可愛いし、愛おしいから幸せホルモンも出ているとは思いますよ。

 

でも私自身ワンオペ育児だったので、「私がミスったらこの子は死ぬかもしれない」と思っただけで、いつも神経が逆立っていました。

 

「出来ない」と人に甘えるには歳を取りすぎていたし、妙な自信だけは仕事でつけてしまっていました。

 

だから自分で全部抱え込み、出来ない姿を人に見せたくなくて、平静を取り繕うのに必死だったと思います。

その頃はそんなことは思いもしませんでしたが。

 

いつも不機嫌で、夫にも愚痴や不満を垂れ流しそうになるのを堪えて、頭がおかしくなりそうでした。

 

外に出るのも乳幼児2人も連れて行くのは荷物の準備だけで大変です。

 

だから本やDVDをいっぱい借りて、おもちゃを買って、子どもの興味をひこうとしてました。

 

子供が静かに観ていてくれたらその間だけは休めるから。

 

でも、それも長くは続かず、やがて少しでも子どもと離れたいと思うようになりました。

このままでは潰れる、と。

 

そして仕事をすることによって、保育園に預けることを選びました。

 

本来は仕事を続けたくて保育園に預けるけど、私の場合は保育園に預けないと自分が持たなくて再び働くことを選びました。

 

でも預けるのもそれはそれで大変で😓

 

もっと周りの人を頼ったり、甘えたり出来れば良かったなぁと今では思いますが、それは私の性分だからきっとやり直しても同じ結果だった時思います。

 

世界一獰猛な動物と暮らしていたうちの夫は、きっと毎日生きている心地がしなかったに違いありませんww

 

それでも、私が事件を起こすことなく、今子どもと幸せに生きていられるのは、いつも黙って愚痴を聞いてくれた夫のおかげだなぁと今更ながらに感謝する毎日です。

夫はその分さぞやストレスを溜めていただろうと思いますが😹

 

子どもが大きくなったこれからは、夫を労いながら、一緒にゆっくり歩く人生を目指してもう少し頑張ろうと思います☺️

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪