ヘルプがちゃんと出せること。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

長くおうちでパパやママと過ごしたゴールデンウィーク明けは、また環境に慣れるまでに時間がかかる子どもたちがいます。

 

給食を嫌がったり、お昼寝ができなかったり、遊び方がわからなくなったり、泣き続ける子もいます🥲

 

でもほとんどの子どもたちは逞しい‼️

あっという間に感覚を取り戻していきます💪

 

とにかく1歳から2歳の時期というのは、爆発的な心や体の変化を日々起こします。

 

突然立ち上がる。

喋り始める。

自分でやりたがる。

お友達に興味を持つ。

次にやることが分かるようになる。etc

 

もちろん一人一人その変化の起こる度合いやタイミングは違います。

 

だからよーく観察し、その子がちょっと頑張ればできることを少しお手伝いして、発達を促すよういつも心がけています。

 

そして私が最も大切だと思うこと。

それは、子どもたちが躊躇することなく大人を信頼して「手伝って」というヘルプを表情や身振り、言葉で出せること。

そこをしっかり教えていきます。

 

私は子どもの頃から、長女としての育て方の影響なのか、「自分のことは自分で考えてやる」ことが当たり前と思って生きてきました。

だから人にヘルプを出すということが長らくできずにいました。

 

でもそれはとても孤独で辛い状況を作り出してしまいます。

全部一人で抱え込むのではなく、助けて欲しい時にはちゃんと然るべき人に助けを求めることが、すなわち自分の心や体を大切にすることなのだと、ようやくこの歳にして理解ができました。

 

もちろん自分でしっかり考えて頑張ることも大切かもしれません。

でも考えすぎて頑張りすぎて、自分が壊れたら元も子もないのです。

必要ならどんどん人に助けを求めればいい。

 

子育ても同じ。

自分1人で子どもが育てられるなんていう過信をしてはいけないのです。

 

あくまで持論なのですが。

神様は男女がいて初めて子どもが産まれるように人間を創りました。

男女でなくてもいい、常時2人以上が1人の子どもの育児には関わっていることが必要だと私は思います。

もちろん多ければ多いに越したことはないのですが。

だからワンオペ育児なんてもってのほか❗️

そんな社会だから、少子化になるんだよっ💢といつも心で毒づいている私です😅

 

子どものうちから、信頼できる人に遠慮なく助けを求めることを覚えていけば、人生で困り果てたりすることが少なくなるだろうと思いながら奮闘の毎日です😊

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪