1歳児クラス担当の醍醐味。

50歳にして初めて保育士にチャレンジしたねずママです。

2021年に保育士試験に合格、翌年春から私立保育園で働き始めました。

 

昨年に引き続き、1歳児クラスに入っています。

1歳から2歳の成長は、日々凄まじいぃ😵‍💫

1人の子を見ていても、ある日突然立ち上がる、言葉を発する、表情や行動のバリエーションが広がっていく!

 

それが今は20人。

みんなスタートも違って、1人として同じことがない。

昨日まで黙って微笑んでた子が、今日になって突然イヤイヤする。

じーっと1人で遊んでいた子が、ふらっとお友だちの輪に入っていく。

動きが豊かになっていくのは見ていて新鮮でワクワクします❤️

 

そしてこの時期は「親ではない大人」を知り、親のように信用できるかどうかを判断する時期とも言えます。

 

だから様々な大人に優しく包まれ、快適にしてもらい、要求を叶えてもらう体験をいっぱいすることが乳児期には一番大事だと思うのです。

 

まだ言葉を発しない子も多いのですが、「この人は自分の味方」

「信用できる人」

と判断できれば、体を思いっきり委ねて来たり、笑いかけて来たり、甘えたりしてきます☺️

 

こういう経験をたくさん積むことで、良好な人間関係の礎を築いていくんだと思います。

 

この時期の子に対して、言葉で長々叱ったり、怖い表情で睨みつけたり、体を無理に押したり引いたりすることは、人への信用をなくし、人に失望し、人に頼らなくなる芽ができてしまうと思います。

 

「そんなこと言ってたら集団行動できない」

「甘やかしてしまう」

「問題行動が増える」

などと言う人がいますが、子どもは大人の都合を優先させていることをちゃーんとお見通しだ思うのです。

 

子どもだからといってけっして軽んじてはいけません。

 

良い先生はいつも笑顔の子どもたちに囲まれています。

それが答えなのです。

 

私はようやく1歳児クラスに入れたことをとてもラッキーだと思えるようになりました😃

 

まだまだ学ぶことばかりですが、年度末まで頑張るぞ💪

 

朗らかで伸びやかな毎日を♪